被災地への介護職派遣その後 | グレースケアのとんち介護教室

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時代の先端にして崖っぷち、ケアのトレンドを脱力レビュー。

介護職員の被災地派遣について、厚労省-自治体経由の登録派遣の方は、都から1回だけまだ見込みありませんとの連絡があったきりで動きなし。

全国でも派遣可能と登録した8,180人中、実際に派遣されたのは617人(7.5%)とか(4月15日)。
CBニュースより

グレースケアの加入する市民協でも、各団体からの派遣を募っており、こちらの方から2名を12日から派遣しました。


以下、参加者Mさんからの報告です。
メディアに登場する「困難な被災地」での活動とはちょっと違う、小規模ホームの日常生活支援です。

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今回派遣されたのは、内陸部ですが、職員・利用者の方が御家族・御親戚を亡くされたり、家が半壊したりと被災されてしまわれたようです。

ご心労もあるでしょうから、私は深くは聞けませんが、職員・利用者関では同じ思いをしたという事もあり深く繋がっているように思えますし、地震の事も普通に話をされています。話をされていますが、ご心労ははかりしれません。

職員も、ご家族を亡くされたているにも関わらずいつも通りに仕事をされ…。本当に頭の下がる思いです。

施設も被害は特別なかったようで通常業務をされています。

ボランティア業務も職員の邪魔にならないようにと思っていましたが、記録以外の業務(トイレ誘導・掃除・コミュニケーション等)を行っています。

正直お役に立てているか不安ですが…。

猫の手も借りたいくらいとの事なので、微力ながらお手伝い出来ればと思っています。

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引き続き、派遣職員・登録スタッフ募集中です。