老健でケアエイド!
全国老健施設協会が、介護職員と経営の窮状を訴え、
介護報酬アゲの署名166万票!
http://www.roken.or.jp/member/kyokai/200304shomei.pdf
介護職員に「普通の生活」の保障を訴える。
確かに、「老いても地域で普通の暮らしができるように」って
いいながら、支え手が普通に暮らせてないってのはフツーじゃない。
舛添大臣への陳情書いわく、
「(介護職が)『いくら好きな仕事でも将来が不安』と辞めざるを得ない状況を放置していては、保健、福祉、医療の現場で介護サービスに従事する人材を将来にわたって安定的に確保することは困難です」
「少子高齢社会は、今後、急速に進むことが予測され、このままでは国民の介護を担う体制を構築できず、結果として介護難民を出現させることになると私共は強い危機感を抱いております」
私ともグレースケア機構もまったく同じ問題意識で、この危機感がもっと共有されてほしいと願っています。
共感された166万人の署名! よくわからないがすごい人数だ。
満員の東京ドーム35杯分。
武道館なら、なんと110杯。
矢沢永吉でも30年間かけないと集められない数だ。
署名と比べないとズルイというなら、
ポケットビスケッツのCD発売を願った署名が178万人。
同じような数だ。(古い)
両方に署名している人もきっといるに違いない。
せめて、ウッチャンのCDを聴けるくらいのフツーの生活を介護職に、と願って。
ありがとう。
とにかく、この怒りとやるせなさ、でも国会によせる一筋の希望…
介護報酬アゲは、もう待ったなしなのは間違いない。
でも、、、報酬改定の来年の春まで、待てるか、もちこたえられるかどうかううう。
ここのところ、私共としては、国にも期待しながら、例えば166万人が10円ずつ出したら1660万円!
それを元に、直接、なんとかしのぎつつ張り切ってみせている現場に、上質なサービスを評価するインセンティブとして還元するみたいな仕組みを、つくりたいです。
そしてそんな現場の事例がもっと出てきたら、介護の仕事の魅力も再発見され、また人材も集まってくるのではないでしょうか!?
認知症の方との、タイミングを図るプロフェッショナルな関わり、さんざん振り回されたあとにチラッと見せられる笑顔。
ぜひ魅惑の介護をアピールするCDも出したい。
♪ずれた間のワルさも、それも君のタイミング
僕のココロなごます、なんて不思議なチカラ~
ってこれは、ブラックビスケッツだよ。