そんなテーマで後藤春菜さんが報告。
後藤さんは施設の介護職・社会福祉士。
まだまだ腰痛知らず? 元気な20代。
三好春樹さんや、金田由美子さんのケアを慕いつつ、「やりたい介護がみつかった」とのこと。
人不足でやりたい介護をするほどに追い込まれ、疲労感先に立ちがちな昨今、もう一度原点に帰るにはいいかもしれない。
7月24日(木)18時30分~
武蔵野スイングホール・スカイルーム1(南館10F)
(JR中央線・武蔵境北口、左手徒歩2分)
参加費 500円
申込不要、直接会場へ
お問い合わせは、とうきょう地域ケア研究会
0422-34-3177、または090-4820-7910
そういえば、私が介護職になったのは、関西で障がいをもつオッサン連中と付き合い出したのが始まりだった。
学生のころ、タダでご飯が食べれるよとか言われて先輩に連れて行かれたところが、実は在宅で24時間の介護を受けながら暮らす脳性まひのおじさんの家で、確かにご飯は食べれるのだが、いっしょに作って介助しながら。
当時はまったく無償で、「介護者おらんと死ぬで!」なんて脅かされながら、月1、2度、泊まりの介護をするようになった。これはこれで、辞めたかったりするんだけど、ご本人もまわりも、結構はじけていて、そんな出会いが面白くて、いつの間にかハマっていた。
それまでの狭~い自分のこだわりや不自由さが緩んで、ラクになれるような、不思議な魅力。
いまの介護現場では、例えば専門性が評価されるように、医療モデルにならってエビデンスを揃えて、精緻に援助内容を細分化しデータをとって因果関係を分析し、ケアを科学にしよう、っていうと、ちょっと違和感がある。
一方では必要だと思うけど、ケアすることの魅力とか、職人的なスキルはまた別のところにありそう。
ただ、それを評価や報酬に結びつけるのが、まだうまくいってない。
看護職の地位向上と同じような歩みを、介護職も続けていくのだろうか?
ついでにもう一つ、学習会のお知らせ
三鷹・武蔵野社会福祉士会 主催
「ケア職のフェアな報酬とは?」
7月25日(金)19時00分~
武蔵野西久保コミュニティセンター
(JR中央線・三鷹北口、徒歩7分 0422-54-8990)
参加費 無料
申込不要、直接会場へ
これは不肖、わたくしが発表する予定です。
腰痛に悩む、カラ元気な30代。
まだまだ負けないわよ!