介護労働の「生産性」って何? | グレースケアのとんち介護教室

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慢性的な人材不足・高い離職率…。今いちばん切実な介護業界の悩みを解決するあの手この手。


ケアマネジメント・オンライン のメルマガをみていたら、中小の介護事業所向けに退職金共済 のご案内があった。


中退共と契約して、毎月掛け金を積み立てると、辞める時に退職金を受け取れる寸法。


悪くないと思うのだけど、その内容説明で3大メリットとして強調されていること、


1.人材の安定確保


2.法律の遵守


はともかく、


3.従業員の生産性アップ


ってどういうことだろう。


>退職金制度は介護職員の事業者への信頼を高めます。長く勤めればまとまった退職金を確実に受け取れることが約束され、仕事に対する意欲を向上させることにつながります。


>その結果、企業全体の活力と生産性のアップをもたらします。


もともと一般の中小企業向けなのでこうなっているのだろうし、事務部門の効率化などはある程度必要かもしれないが、介護の現場での生産性アップって…。


まさか、オムツを1時間に30人取り換えられるとか、半日でお年寄り40人風呂に入れられるとか?


もっとアップしないといけないの?


仕事の意欲は下がるでしょう…。






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