定額給付金は、大臣気分で変革に | グレースケアのとんち介護教室

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時代の先端にして崖っぷち、ケアのトレンドを脱力レビュー。

定額給付金は、総額予算、2兆円。


麻生総理
「困っている人を助けることから発想した話だから、収入の高い方はもらわないのが普通。そこは人間の矜持(きょうじ)の問題」

細田幹事長
「景気対策なので国会議員ももらって使うべきだ」

鳩山総務相
「全閣僚、全国会議員、国民全体がみんなニコニコ受け取ったらいい。私はすぐ消費に回したい。地元でうまいものを食うことになると思う」

丸山参院議員
「給付金は基本的にバラマキで、年度末に『一杯やってくれ』という以上の意味はない。けち臭いこと言っては粋な計らいが腐る」

麻生総理
「時代が大きく変わった。ぜひ皆さんに使ってほしいな」


とほほ。


民主党の鳩山氏は補正予算から切り離し、雇用や中小企業対策とか、

自治体にまわして、病院や学校、社会福祉など住民の声を生かすとか提案。


弟の自民党の鳩山氏も、年末にうっかり自治体は配らなくてもいいとか言っていたし。

せめて、市区町村にまわすとすれば、1自治体あたり1億2千万円近く。


でも与党は拒んでいて、考えようによっては、2兆円の使途を、

国で決められないし(無駄遣いしそうで)、自治体も信頼できないので、

一人ひとりに分けて、社会をよりよくする方法を、任せたということかな!?アップ

(まさか、与党の選挙対策費に、子や孫に借金してまで配るわけはないし)。


もともとは世のため人のためと、ガマンして税金で納めたお金、

取り返したつもりで、家計の足しに、ひいきのお店やモノに使うもよし、

あるいはここはひとつ、エイヤッと新しい社会変革の担い手、NPOへ寄付


焼き肉食べて、スーパー銭湯に行った残りでも、ぜひ。

やせがまんして、ホンモノの大臣気分で世の中に必要そうなところに、お金をまわしてみる。


私たちのNPOでも、ご寄付を頂ければ、お金は生きて輝きますキラキラ

制度の穴を埋め、将来にわたり介護の受け手と担い手を支える体制づくりに役立てられる。

なにより、負担ができないから使えないという、利用者にも介護職にも悔しい思いをしなくていい。


定額給付金を、変革給付金にしてしまうチャンス!

麻生総理も、もらわないとか、もらうとか迷ってないで、矜持を示してほしいな。


あ? やっぱりホテルのバーで粋に一杯やってしまう?

斬る!


加勢大周が。




お金を握ってじっと考えてみる。
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