グレースケアのとんち介護教室 -3ページ目

グレースケアのとんち介護教室

時代の先端にして崖っぷち、ケアのトレンドを脱力レビュー。


明日は、社会福祉士会の三鷹武蔵野地区会。

総会のあとの講演会では、地域の代表的な社会福祉法人の職員さんからお話を聞き、これからの地域福祉と社会福祉士の役割を考えます。

講演会と懇親会は関心のある方どなたでも参加できますので、顔の見える関係づくりに、ぜひご参加お待ちしています。


日時:5月14日(土)
14時~14時30分 総会
14時40分~16時30分 講演会
「三鷹武蔵野で考える、これからの地域福祉と社会福祉士の役割」
ゲストスピーカー
(社福)東京弘済園 都﨑博子さん(けやき苑所長)
(社福)武蔵野 後藤明宏さん(ワークセンター大地施設長)
17時~ 懇親会(魚民吉祥寺ダイヤ街店)

会場:武蔵野公会堂 第4会議室
(吉祥寺 徒歩2分)

地域包括ケアの推進や障がい者自立支援法の見直しなど、福祉をとりまく環境が大きく変わりつつあるいま、社会福祉士に求められる役割もまた変わっていきます。

今回は、東京弘済園と武蔵野、地域を代表する2つの法人の職員から、これまでのキャリアや活動の経験、法人の状況などを伺い、これから求められる地域福祉と社会福祉士の役割を考えます。

お二人の活動は、それぞれの法人の歩みにも重なり、また三鷹と武蔵野の地域性の違いや、各法人や事業所の特徴なども伺えればと思います。

そして、今後の各地域で取り組む社会福祉法人や社会福祉士の活動について率直な意見交換を行い、顔の見える関係をつくることで、地域で役に立つ新たな足場作りにつながることを願っています。

どうぞお誘い合わせの上、お越しくださいませ。





援助技術の演習ゼミやります。週1回

東洋大はおもしろい

創始者は妖怪博士だし

卒業生に植木等


学生はマジメ

じゅうくハタチの子から学ぶことは多い

おしメンとかピカチュウの必殺技とかあせる

そこから専門職のアセスメントにつなげる

C調にならないように…

井上円了・妖怪学全集〈第1巻〉/井上 円了


介護職員の被災地派遣について、厚労省-自治体経由の登録派遣の方は、都から1回だけまだ見込みありませんとの連絡があったきりで動きなし。

全国でも派遣可能と登録した8,180人中、実際に派遣されたのは617人(7.5%)とか(4月15日)。
CBニュースより

グレースケアの加入する市民協でも、各団体からの派遣を募っており、こちらの方から2名を12日から派遣しました。


以下、参加者Mさんからの報告です。
メディアに登場する「困難な被災地」での活動とはちょっと違う、小規模ホームの日常生活支援です。

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今回派遣されたのは、内陸部ですが、職員・利用者の方が御家族・御親戚を亡くされたり、家が半壊したりと被災されてしまわれたようです。

ご心労もあるでしょうから、私は深くは聞けませんが、職員・利用者関では同じ思いをしたという事もあり深く繋がっているように思えますし、地震の事も普通に話をされています。話をされていますが、ご心労ははかりしれません。

職員も、ご家族を亡くされたているにも関わらずいつも通りに仕事をされ…。本当に頭の下がる思いです。

施設も被害は特別なかったようで通常業務をされています。

ボランティア業務も職員の邪魔にならないようにと思っていましたが、記録以外の業務(トイレ誘導・掃除・コミュニケーション等)を行っています。

正直お役に立てているか不安ですが…。

猫の手も借りたいくらいとの事なので、微力ながらお手伝い出来ればと思っています。

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$グレースケアのとんち介護教室

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引き続き、派遣職員・登録スタッフ募集中です。

中止も危ぶまれたケア研ですが、予定どおり実施することになりました。

今回は私がお話しさせて頂きます。

ので、謝金なし全額、被災地へ寄付します。

どうかご参加のうえ、ご支援ご協力をお願いしますハート


テーマは「新しい介護の仕組みと介護職像」などと
振りかぶったものを頂いていましたが、

阪神大震災後に被災地で介助に入った経験や、
いまの現場での困難などを分かち合うこともできればと思います。


また、保険外の事業展開を成り立たせているヒミツや
ご指名ヘルパーをめぐるアンケート結果などもご報告します。

これはとってもお得…。
ヒミツは本物の秘密なので、私にもわからないくらいです。


以下お知らせです。

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とうきょう地域ケア研究会のご案内

今回は介護保険の内外を問わず多様なニーズに
答える事業を行っているグレースケアの柳本さんに
お話を伺います。新しい介護のシステムとは、
介護職に何が求められているか、ぜひご参加ください。

日時 3月24日(木) 18:30~20:30

会場 武蔵野スイングホール(10Fスカイルーム)
    JR中央線「武蔵境」北口2分 

テーマ 新しい介護の仕組みと介護職像
   ~ご指名ヘルパーで魅惑のケア~

講師 柳本文貴さん(NPOグレースケア代表)

参加費 700円

問合せ 0422-34-3177
    (リハビリデザイン研究所内)
    090-4820-7910
    (宇佐神)

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介護が必要な高齢者の方に避難所で必要なことは何か…

ダイバーシティ研究所の知り合いから、そのような
問い合わせがあったので思いついたことを挙げて返信しました。

「被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト」=つなプロ! が立ち上がり、

仙台みやぎNPOセンター等と協力して
被災地でアセスメントを始めるためだとか。


なおすでに、

認知症の方には
「避難所でがんばっている認知症の人・家族等への支援ガイド」
認知症介護研究・研修東京センター

高齢者の方には
「災害時に避難所で高齢者の看護にあたられる皆様へ」
避難所で生活する高齢者が抱える問題とその対処
兵庫県立大学大学院看護学研究科21世紀COEプログラム

障がい者の方には
「あなたの避難所にこんな方がいたら」
被災地での障害がある人への基礎的な対応
DPI女性障害者ネットワーク

があり、わかりやすいです。


また、ダイバーシティ研究所でも、
ダイバーシティ(人の多様性)に配慮した避難所運営
避難所を誰にとっても安心できる場所に
のサイトを開設し、乳幼児・難病・外国人の方々などへの支援を続々まとめています。


◎高齢者、認知症の方に避難所で必要なこと

【ニーズ:初日~】
・安否確認、健康状態の確認
・薬(常用・頓用) 飲み薬・貼り薬・座薬
 薬がない、または残り少ない場合の対応方法の確認
・移動の支援
  車いす、歩行器、杖
  廊下などの手すり、支えとなる台や棚、スロープ
  停電時の明かり
・食事、水分の確保
  流動食や栄養補助剤、粥、軟食、嚥下に配慮したもの
  病気やアレルギーに配慮したもの
  とれない・量が少ない場合の薬の調整
  水分の定期的な補給、量の把握、とろみ剤
・排泄のケア
  リハビリパンツ、パッド、オムツ
  ポータブルトイレの設置
  囲いやついたて、カーテン、オムツ交換スペース
  寝た姿勢からの動き確保(場合によりベッド)
  トイレの手すり、広さ。洗浄の支援
  清拭用タオル、使い捨てのぼろきれ(便失禁対応など)
  ウェットティッシュ・おしりふき
  古新聞(オムツをつつむ)
・就寝のケア
  ベッド、エアマット、布団、防水シーツ(失禁用)
・精神的なケア
  寄り添って話を聴かれる機会
  手を握ったり肩を抱いたりスキンシップ

【ニーズ:2週目~】
・身体の清潔
  清拭用タオル、せっけん・シャンプー
  バスタオル、洗面器、お湯
  シャワーチェアー、浴槽台、滑り止めマット
・体操やアクティビティの機会
・外出、散歩の機会
・リラクゼーションやマッサージ
 人によってリハビリテーション
・調理や配膳、清掃、子守りなど役割をもって参加する機会
・認知症の方への配慮
  落ち着ける空間、居場所
  わかりやすい説明、表示案内の工夫
   大きな文字や矢印でトイレ、受付、配食場所などの表示
   絵や写真、大きな文字を使ったスケジュールや日程の表示伝達
   随時、時や絵で示し筆談するためのノート・ペン
  行方不明にならないよう、衣服に氏名・施設名の表記・縫付け
  夜間の見守り、声かけ、トイレ誘導
  落ち着けるよう役割や人間関係づくり
  なじみの物や音楽や環境、人の配置、グループ・近所付合いの再生

【起こりうるリスク】
・体調不良、急変
  薬の不足や飲み方、持病によるもの
  寒さやストレスによるもの
・転倒、骨折
  手すりや伝わる家具などのない広い空間
  慣れない、暗い環境
・認知症の進行、行動障害の悪化
  不穏・落ち着かない
  混乱、暴言や粗暴なふるまい
・筋力、日常生活動作の能力低下
  寝たまま狭い空間で過ごすことで筋力や活力低下

【寄贈品の中にあったらよい物】
・リハビリパンツ、パッド、オムツ(各サイズ)
・タオル、ぼろ布
・新聞紙、お尻拭き
・トロミ剤
・車イス、歩行器、杖
・ポータブルトイレ
・ゴム手袋、マスク
・懐メロ歌集・CDラジカセ、色鉛筆・クレヨン・紙
 囲碁将棋、パズルやドリルの類
(DVDデッキ、寅さんや森繁の映画DVD
 エノケンや落語、綾小路きみまろなどのテープ)


まだまだありそうですが、とりいそぎ、、、



ただ避難所によって依然として水・食糧・暖房・ガソリンなど
基本的な物資が不足しており、外部から多くを求められない。
速やかな対応の一方中長期的な支援が必要と思われます。

避難所ではなく、施設や病院、人手のある在宅など
より安全な環境が求められている人も大勢いるはず。

そのような資源が不足しているところで、
学校や教室を使った“大規模多機能型居宅介護”の
ノウハウづくりが求められます…

介護の仕事をしている、していた人で、何かできないか手をこまねいている方…

高齢化の進んだ地域で、避難所や他施設でケアを必要とする多くの被災者…

自らも被災しつつ介護の仕事をし続ける仲間たち…


厚生労働省が、被災地での介護スタッフの不足を見込んで、

全国の都道府県や指定都市に「介護職員等の派遣依頼」を出し、

東京都からも、介護保険や障がいの事業者を対象に、
派遣依頼がファックスで届いた。

各事業所から、ヘルパー、介護職、看護職、その他専門職、
それぞれ何人出せるか、派遣可能な期間は、職種は、性別は…ときくもの。


被災地で助けになりたい気持ちはあるものの、
グレースケアの現在のスタッフ体制からは難しい。

これはよほど大きな法人、余裕のある社福などでないとムリ…
とあきらめ、すて置いたのだけど、


でも、考えてみると、どこも自らの職員から出すのはキビシイ、

本当はたぶんいま仕事をしていない、探しているような介護職、
フリーな人の方が、即行で一定期間身動きとりやすいはず、

介護福祉士会は、災害ボランティアを募集しているけれど、

都の福祉人材センターでは、今のところ派遣職員を直接募集する告知はない、


法定事業所や大きな団体を通じてのみの働きかけでは、
多くの意欲も技能もある方々がもれてしまう、、、


ということで、
逆にいまフリーで、いける条件にある人がいれば、

ぜひお申し出いただければ、えいやっと
当団体から、都に派遣可能職員として出します。


・3月28日(月)から4月中に可能な人

・ヘルパーや介護職の経験者

・締切は22日(火)午前まで

・報酬は出そうだが、ハッキリしない

『職員派遣の経費については、福祉避難所として委託を受けた
 施設等について、被災者10人について1人の介助員等の配置に
 関する経費を災害補助費から支払える』との記述のみ。
 1人で10人を24時間は見れんでしょう…

参考記事
「福祉避難所オープン」
「福祉避難所の開設急務」

・実際にどこへ行くのか、派遣の実施はあるのかハッキリしない


そんな、あいまいな応募で申し訳ありませんが、

被災地に思いをはせ心痛め、寄付や節電以外にやれることを探している
介護職・ヘルパーの方はぜひ、何かにつながるきっかけの一つに。

基本的に手続き的な仲介ですが、必要なことは
相談しながら柔軟に行います。

※もともと一芸ヘルパーとか独立型介護福祉士を応援しているので、
グレースケアで拘束したりはしません。


ご応募は、震災前からたまたま設けていたアイデムの
求人ページ、一番下「応募する」から。
「その他備考」欄に『被災者支援』とご記入ください。追ってご連絡します。

それはちょっと…という方は、
メール office@g-care.org まで
お名前などお知らせを。
お問い合わせなどもこちらへお願いします。

NPOグレースケア
昨日は停電は避けられたものの、

電車利用のヘルパーが遅れたり、

病院の手続きに時間がかかったり、

停電次第で外来をするか分からなかったり、

介護タクシーが渋滞に巻き込まれたり、

バイクや車移動のガソリンが危なかったり、

商店が午後しか開かず夕方早々に閉まり行列だったり、

独居の人今日は孫が見に来てくれるからいいわと断られたり…


それでも連絡はなかなかとれないし、
(特に携帯から固定電話)、
代わりや時間やルートの調整に追われました。

ご迷惑をおかけした方々申し訳ありません。


ただ遅れて行っても、いいよ大変なときだからと
やさしいのは有難く、さらにテレビにくぎ付けで
全然気づかれないことも…
被災地の困難を思うと、まだ環境は整っている。


でも独居でパソコンや携帯もない人は
いつ何時から停電予定なのか、まったく知らなかったり。

市の防災放送は屋外でときどき流れているけど、
わんわん音が反響して何をいっているのか聴き取りづらく…


東京電力の案内では「三鷹市」は第1グループにあるのだけど、
第2グループにも第3グループにも全部出てくる。

詳しい町名は市議さんのHPから入手、
ただそこでも町が漏れていたり重なっていたり…

結局、市のHPによると、番地ごとにいずれかのグループらしいが、
東電から資料がきていないので分からないとのこと。

23区の杉並側のエリアは行わず、地域の差がここにも…


在宅酸素を利用している方と吸引・吸入をしている方は
訪問日を前にケアマネや家族から対応を要確認。

あとはまだ利用者ごとに精査もできず、訪問時に電気が
停まっていたら、ガス系で代替や火を使わない温ためや
手仕事でしのぐしかなさそうです。
被災地に比べればまだ手段に恵まれていますが…
求められるケアとの折り合いで苦心です。


なおグレースケアの事務所は第2グループになります。

今後の停電予定は下記のとおり、

<3月15日> 18:20~22:00

<3月16日> 15:20~19:00

<3月17日> 12:20~16:00

<3月18日> 9:20~13:00
       ※16:50~20:30
※需要が増加し、供給力の不足が懸念される場合は追加


電話やファックスがつながらない可能性がありますが、
停電に関わらず混雑している際はかかりにくくなっています。
何卒ご容赦のほどお願いします。

携帯電話 080-5439-6731(au Cメール)
携帯メール yari123@ezweb.ne.jp


なお、市内のグループは下記のとおり(15日の計画停電)

<第1グループ>(午後3時20分~7時)
井の頭 4、5丁目
下連雀 1、2、4丁目一部

<第2グループ>(午後6時20分~10時)
下連雀 3、4一部、6、7、9丁目
上連雀 4~9丁目
新川 1~6丁目
中原  1、2一部、3、4丁目
井口  1~5丁目
深大寺 1~3丁目
野崎 1、2、3一部、4丁目
大沢 1~6丁目一部

<第3グループ>(午前6時20分~10時)
上連雀 1丁目
北野 1、4丁目
中原 2丁目一部
野崎 3丁目一部
大沢 1~6丁目一部

<計画停電の予定はないグループ>

牟礼 1~7丁目
下連雀 5、8丁目
上連雀 2、3丁目
井の頭 1~3丁目
北野 2、3丁目


昨日の朝は三鷹駅南口から事務所の建物の手前まで
大行列でしたが、今朝はそこまで並んでいません。

JR中央線も、立川までだったのが、高尾まで走っています。
その分、計画停電も行われる可能性が高いのかどうか、、、
(まだ行われていないようです)

引き続き本日もよろしくお願いいたします。
持ち場で力を尽くしていきます。

地震の被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

14日(月)のグレースケア事務所の停電は

【9:20~13:00 18:20~22:00】

(それぞれの内3時間程度)の予定です(三鷹市下連雀3丁目)。

その間、電話やファックス、PCメールは不通が見込まれます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
どうかご容赦くださいますようお願いします。


お急ぎの方は、

携帯電話 080-5439-6731 (au Cメール)
携帯メール yari123@ezweb.ne.jp

までお願いします。ただしつながりにくいことが想定されます。


また、ご訪問先のお客様には、停電の状況により必要なサービスを
提供できない、または代わりの方法でお願いすることになります。

・調理、洗濯、掃除、清拭・入浴、移動・ベッド上下、暖房などで、
 電気製品を使った生活援助

・デイの送り出し・お迎え、配食の受け取り、通院その他、
 他の事業所や医療機関の状況に関わるもの

・買物、外食、お出かけ、行事の参加、手続き代行など、
 一般の交通機関や商業施設、サービスの状況に関わるもの など

皆さまのお知恵を借りながら、なるべくご不便のないように
可能な限り通常のサービスの継続を図っていきたいと思います。

何卒よろしくお願い申し上げます。

24日(木)はとうきょう地域ケア研究会。

テーマは「転ばない足づくり~今日からできる足爪ケア」

講師は、川崎美織さん(介護者の健康を考える会代表で保健師さん)。
フットケアの実技を行います。介護職の健康ばなしにも期待っす。

会場は吉祥寺の武蔵野公会堂(第2会議室)

参加費700円。講座後懇親会もあります。どうぞご参加ください。


(当日、グレースケアからアンケートも行う予定です!)


こちらはネットでも受付中、ディズニーのパスポート券が当たる、
チャンスはあと10日。お急ぎください~

選ばれるヘルパーの条件は?

ケアの受け手と担い手に、大アンケートを実施中!。どうぞご協力をお願いします。

宝石赤利用者・ご家族の方は こちら
宝石紫ヘルパー・介護職・事業所の方は こちら







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フットケア、リフレクソロジーも ⇒NPOグレースケア
今年の年越しは、大正3年生まれ、96歳の神田先生のお宅で。泊まり介護。

近所に住むご家族が年末年始お出かけ。ほぼ寝たきりのおじいさんはやむなくお留守番。

うつらうつら…。食事はもうエンシュア(液体栄養剤)とアイスクリームだけ。

食べられるとき、飲めるときに、口に含む。


一晩一晩、おうちに入ったときには、まず息をされているか確認をして…。

でも夜の泊まりを始めてから、明け方割と活気があることがあって、吸い飲みでチビチビ介助しながら昔話。

陸軍省の奨学金で学んだ、元軍医。ジャワ・ボルネオ・スマトラ…。

あんたはどこに行ったんだ?と言われるので、いや満州の方へとかなんとか答え、突っ込まれたらとにかく「少佐殿!」と敬礼すると、目がほころぶ。


1月1日は朝、「おめでとうございます~」と新年のご挨拶するも、それには特に答えずアイスクリーム。初なめ。お正月に無関心なのは、もう100回近くやっていれば無理もないっす。

敗色濃くなってからは、軍医殿、弾の降るなか、物資のないなかで手術や処置に奔走しつつ、何千人という兵隊の非業の死を見てきた。

悲惨な戦場を経験し、本土への引き揚げも終戦後3年待った。その間にも亡くなる戦友…


話し疲れて遠くを見ながら、先生のもらした教訓。

てっきり「戦争は、してはいけない」と言われるかと思ったら、


「戦争は、負けてはいけない」

さすが少佐殿…


$グレースケアのとんち介護教室-初日の出

明けて玉川上水の樹木の間から、初日の出。

南方のジャングルとは違うけど、命のありさまは変わらないです。






選ばれるヘルパーの条件は?

大アンケートを実施中!。どうぞご協力をお願いします。

宝石赤利用者・ご家族の方は こちら
宝石紫ヘルパー・介護職・事業所の方は こちら

【ディズニーリゾートのチケットが当たるチャンス!】
(1月末までにご回答頂いた方の中から1名様にパスポート券をペアでプレゼント)