木更津の宴のお話は面白い。
実行委員長を務めた、井戸端げんき、伊藤英樹さんの本も先月末出版され、さっそく読み中。
伊藤さんには都内の研修会場で、茨城や千葉にある(時に劣悪な)施設で都民が暮らしていること、遠くへ隔離排除せんならん、都内はどないなっとんのや、とアジテーションされたことがある。全然関西弁ではなかったけど。
本を読むと、木更津の地場と人のつながりが事業の立ち上げに大きく影響していることがわかる。
商店会の空き店舗や市街地の活性化とか。
はじめは理解されておらず、介護の考え方や仲間の掘り起こしから始めた様子とか。
都内には都内に合った、新しい介護事業のあり方があるかもしれない。
特に、「日本一男性の長生きする三鷹」 、行政・住民が新しもの好きで「協働」とか「NPO」とか「SOHO」とか「ジブリ」とか「絵本」とか「宇宙」とか、そーとー、とっ散らかり気味の勢いでやられているので、どのすき間から入り込んだらいいものやら。
ということで今日は11月11日、初めての「介護の日」。それを記念して、14日(金)・15日(土)は地元三鷹のSOHOフェスタ に出展、初日はシンポジウムにも出ます。タイトルは、『会社を辞めたら社長になろう!』
NPOなのに社長といっていいものか、そういう細かいことは気にしないのが三鷹流。
しかも誰も知らない「介護の日」に便乗するってことは、私しか知りません。
さらに、15日(土)・16日(日)は、同じく地元の市民協働センター、わっくわく秋まつり に出展します。ケアの相談窓口もできるかも。60ほどのNPO、市民団体が勢ぞろい。吉岡忍さんの講演もあります
ぜひご参加ください、お待ちしております!
東京都内のお題目でないインクルージョンと、社会のカイゴ化へ踏み出すヒントを探して。
つづく。
記事 イドの病気に井戸端げんき
愛情のグレースケリー、愛嬌のグレースケア